いつも旬な男の物語(192)〜俺は教師だ!「今、一番綴りたいこと 66」〜

 

  今、思い出した!

 

  滑り止めにもう一校関西の私立(商学部)を受けた。

 

  あまり関心のない学部だったが、私立の日程の都合上といろんな学部を受けてみるの

  も面白いという理由で受けた。

 

  ということで大学は全部で5校受けた。  

 

  

  第三・第四・第五志望校については、過去問を全くやらなかった。

 

  問題集すら買わず、見ずだった。

 

  滑り止めだから100%受かると思っていた。

 

 

  さあ、共通一次も終わり、次は私立の入試がやってきた。

 

  最初は関西の三大学があった。

 

  商学部・文学部・法学部の順番だったと思うが、ぶっつけ本番で全てに臨んだ。

 

  手応えは十分あり、80%はできたという感触だった。

 

  

  次に東京の私大(外国語学部)の受験があった。

 

  本命の次の志望校だったので、受験会場では緊張し過ぎないように深呼吸したり周り

  をゆっくり見渡したりして平静を保つようにしていた。

 

  英語の問題が配られると、過去問題集と違って大きさが倍ぐらいあり字も大きいので

  問題の数がより多く感じた。

 

  さっと問題に目を通してから、簡単そうなものから解いていった。

 

  少し時間がかかりそうな問題は飛ばしていた。

 

  なにぶん問題数が多く、長文を読んで解く問題もあったので時間との闘いだった.....