いつも旬な男の物語(127)〜俺は教師だ!「今、一番綴りたいこと」③〜

 

  昔の頃を思い出しながら、ふと感じた。

 

  前回登場した近所の仲間・姉・親父やおふくろは俺にとっての教師でもあるなあと。

 

  その視点で考えれば、俺と出会う人は全て俺にとっては教師なんだと気付かされる。

 

  昔の人が言った「我以外皆師である」という言葉の通りだ。

 

 

  引っ越しをする前に通っていた幼稚園は車がビュンビュン走る道路を横断しなければ

  ならない場所にあった。

 

  その道路には信号機があり青になって渡る時、子供たちが安全に渡れるように黄色い

  手旗を持ったおっちゃんが立ってくれていた。

 

  そのおっちゃんの姿がとてもかっこよく見えた。

 

  

  話は少し跳ぶが、小学生の時にも集団登校する際にその黄色い旗を持って、児童を守

  ってくれている人がいた。

 

  その人の姿がめちゃくちゃカッコ良かったので、俺も早くそんな役をしたいとずっと

  思っていた。

 

  そのカッコイイ人とは..... 

 

    

 

       

 

 

 

 

 

それも、親父の仕事の関係で引っ越したので、幼稚園を転園した。