いつも旬な男の物語(126)〜俺は教師だ!「今、一番綴りたいこと」②〜
保育園には通った記憶がないので、俺の最初の団体活動は幼稚園からだった。
幼稚園に通う以前は、近くの仲間と遊び呆けていた。
白黒テレビは既に出回っていたので、外で遊ぶ以外は家の中でテレビを観て楽しんで
いた。
外では鬼ごっこをしたり、近くの田圃にザリガニを獲りに行ったり、いつも誰かと一
緒にいたような気がする。
田植えが終わった田圃では、ぬかるんだ土に最初に誰かが棒切れや板切れを投げて刺
し、その子が刺した棒(板)切れを次の子が投げ刺した棒(板)切れで倒せば、その
倒した棒(板)板切れは倒した子のものになるという遊びをよくやった。
チャンバラごっこもよくやった。
プラスティックでできた刀を持って、何人かで殺陣の真似事をやった。
背中とシャツの後ろの間に刀を入れながら、もう一本の刀で戦ったりもした。
テレビの真似をしながら夢中になって身体を動かしていた。
姉や親父と一緒に家の裏にある原っぱで、野球もよくやった。
キャッチボールや軽くノックしたボールを補給したり、トスバッティングをしたりと
野球もどきをやっていた。
今、簡単に幼い頃を振り返って思い出すだけで、その情景がありありと頭に浮かび、
気持ちが童心にかえるのが楽しい.....
俺にとって初めての教師はだれか?