いつも旬な男の物語(178)〜俺は教師だ!「今、一番綴りたいこと 52」〜

 

  宅浪時代に俺がしていたことをざっと書いてみよう。

 

  1年間ほぼやり通したものもあれば、1〜2ヶ月で辞めてしまったものもある。

 

  

  NHKラジオ講座(英会話・フランス語・ロシア語)の勉強。英会話は長く続いたが、

  仏語と露語は途中で挫折した。朝早い時間に放送されていたので、生活のリズムを

  保つには効果があった。

 

  参考書での受験勉強。毎日何時間かは続けた。当たり前のことだが翌年に受験を控え

  た受験生だから当然のことだ。

 

  朝のランニング。体力をつけるために近くの山を駆け足で頂上まで登り降りした。ほ

  んの数日間しか続かなかった。

 

  電車に乗っての図書館通い。家から1時間ほどの所に大きな図書館があったので、そこ

  にしばらく通って自習をしていた。1ヶ月ぐらいは続いたかな。帰りに繁華街に出かけ、

  本屋に寄るのが楽しみだった。

 

  息抜きにショッピング。ダイエーイズミヤジャスコ・百貨店など気が向いた時に

  ぶらっと出かけて、気に入ったものを買った。まあ、毎日が息抜きみたいなもんだっ

  たけど。

 

  佐兼と連絡を取り合って、本屋に行って立ち読みしたり、喫茶店で受験の話をしたり

  した。彼とは定期的に会っていた。社会でかろうじて繋がっていたのは彼のお陰様だ

  った。

 

  家の昼ごはんは自分で作って食べていた。だいたいうどんと白ご飯だった.....