いつも旬な男の物語(123)〜教師の視点「勉強(法)」⑩〜

 

  好きな教科より好きな先生を見つけろ!

 

  これが英語が好きになる最速の方法だ!

 

  と言ってもなかなか好きな先生がいないと言うのが実情か。

 

 

  全部で9教科あるので、少なくとも9人の先生に教えてもらえる。

 

  仮に英語が苦手だとして、英語の先生を好きになる必要はない。

 

  他教科の先生でもいい。

 

  また、好きまでいかなくても少し気になるとか、何となく話しやすいなあとか、話を

  聴いてくれそうだなあという感じで構わない。

 

 

  まずは自分が話してみたいなあと思える先生を見つけることだ。

 

  焦らなくても1ヶ月、場合によれば1学期間ぐらい時間をかけて教師の性格などを観察

  すればいい。

 

  そして、もし英語の先生が見つかったら具体的に勉強の仕方などを聞いてみる。

 

  もし、英語じゃなければ、その先生の教科の勉強方法を聞いてみる。

 

 

  時々そうやって先生とお喋りをしていったら、少しずつ勉強が好きになってくる。

 

  そうなるとその先生の教科も好きになってくるし、英語も頑張ってやろうとなってく

  る。

 

 

  そこまでくるとしめたものだ。

 

  勉強自体が好きになってきているので、勉強のやり方は教科担当の先生に聞きに行け

  ばいい。

 

  すると、自分に合ったやり方も見つかるし、もっといい方法に巡り合えるかもしれな

  い。

 

 

  勉強を好きになるには、その勉強が好きでなくてもいい。

 

  好きな先生ができれば、自然に勉強も好きになる。

 

  勉強が好きになれば成績も上がる。

 

  成績が上がれば一層勉強が好きになる。

 

  相乗効果の影響が他の所にも好影響をもたらす.....