いつも旬な男の物語(65)〜夏休みの思い出①〜
香港で12年ぶりに同級生に再会した。
新潟県の妙高高原で2学期の終業式が終わった翌朝、同僚に出会った。
まだまだ偶然(?)の再会はあるが、まあ再会の場所が隣接県ということもあり、
香港や妙高高原での出会いに比べれば、十分にあり得る出来事だ。
というわけで他の出会いについては機会があれば綴るとしよう。
じゃっ、「出会い」についての話題はひとまず終わることにする。
今、夏真っ盛り!
ここで俺の夏休みの経験について綴ってみよう。
小学生の頃は仲間と大きな川に出かけて、よく釣りをした。
と言っても、釣り竿で釣るのではなくてタフびんという仕掛けのあるプラスティック
のボトルを使って獲っていた。
瓶の中にうどん粉やサナギ粉を入れて、本体を紐で繋ぎ魚が潜んでいそうなところに
瓶を沈めて数時間待った。
仕掛けるのは河川敷だが、俺たちの頃は今みたいに整備されていなくて、地面は土で雑
草いっぱい生えていた。
川と堤防の間に大きな池が所々にあり、そんな池のひとつにタフびんを仕掛けた。
そして、魚が引っかかる頃合いを見計らい、その時間は別の池で水遊びをしていた.....