いつも旬な男の物語(11)〜教師に憧れて⑪〜

 

  男性の放った「如月君は教師に向いてる!」というひと言。

 

  このひと言で俺はもう自分が教師になっていた!

 

  この瞬間から俺の教師へのレールが敷かれ、最初の一歩を踏み出した!

 

 

  鈴鹿でのアルバイトも終わり、いよいよ大学生活の3年目が始まった。

 

  日々の生活が何となく変わり始めた感じがしたのも、鈴鹿での男性の言葉のお陰

  だった。

 

 

  毎日が少しシャキッと身が引き締まったようだった。

 

  教師気分が10%ぐらい芽生えてきていたんだろう。

 

 

  そうだ!大切なことを忘れていた。

 

  

  教師は児童・生徒がいて成り立つ職業だ。

 

  

  その意味では俺は大学2年の時に、こどもたちと大いに関わるアルバイトをした!

 

  家庭教師?ー違う!

 

  塾の講師?ー違う!

 

  それは.....